いまさらこんな話題をかくけど、あけおめメールを「宛先」欄に一斉にいれておくるのは正直いってやめてほしい。(「Bcc」欄なら大丈夫なのだが)
なんでかっていうと、メールアドレスをおしえていない人にもメールアドレスをしられてしまうから。
本当のガラケー (3G ケータイ) からおくるのであればメールアドレスしかわからないのだが、スマートフォンやガラホからおくると、連絡先に登録されている名前とメールアドレスがセットで送信されてしまうから、連絡先をしらない人も、下の写真 (2014年のメールだけど) のように名前とメールアドレスがひもづけられてしまうのだ。
きのうは、災害時の安否確認についての記事をかいたのだが、もしメールで安否を一斉送信することをかんがえている人は、この点には気をつけてほしいところ。
仕事のメールとかで、送り先全員の名前とメールアドレスを知っておく必要がある場合以外は、一斉送信は「Bcc」にしたほうが無難である。
なお、「Bcc」が入力されていれば、「宛先」は空欄でも送信できる。(もしできない機種をつかっているのであれば「宛先」欄は自分のメールアドレスでもいれておこう)
いちばん先頭は (Appleのメールのシステム上) 自分の名前なので、2番目の名前の人のメールアドレス (加工済み) を表示したところ。2番目の名前の人には申し訳ないが。
せっかくなので、各ドメインの宛先での使用件数をしらべてみた。
@ezweb.ne.jp が11件、 @docomo.ne.jp が (差出人をのぞいて) 9件、 @i.softbank.jp が3件、 @softbank.ne.jp が2件、 @wcm.ne.jp (!?) が1件、 @icloud.com が1件 (自分だけ) だった。
さいわい、RFC違反アドレスだった人はいなかった。
ただしいおくりかた (一斉送信の場合) のイメージ。