portal18’s blog for Haiku

更新休止中。どうしてもすぐ書きたいことのみ投稿します。デザインは調整中なので見づらくてもご了承ください。

緊急地震速報

最近、災害がおおいので、このタイミングで紹介しておきたい。
緊急地震速報って、いろんな種類の音があるよね。代表的な音は、以下の4つだろう。
すべてに共通するのは、

  • おおきな音 (子どもからお年寄りまでの誰にでもききやすい音)
  • すぐに発生することがわかるような音
  • 極端な恐怖はあたえない (逆に行動がおそくなる原因となる)

という特徴だ。

NHK

www.nhk.or.jp
PCは右下の「チャイム音を聞く」から、スマートフォンは上の「チャイム音」から確認可能。(確認時は周囲に誤解をあたえないように注意)
もっとも有名なのは、これだろう。気象庁が推奨警報音にえらんだことで、テレビにかぎらず、いろいろな場所できけるようになった。
これは、伊福部 達 さんが作曲したもので、ゴジラのテーマで有名な、伊福部 昭 さんは叔父にあたるそう。
なお、この作曲ストーリーはあらゆるところに掲載されているため、ここに掲載することはやめておく。「緊急地震速報音 作曲者」と検索すれば、たくさんでてくる。

エリアメール

www.nttdocomo.co.jp
「受信イメージ」のしたのほうにある「受信イメージ紹介動画」から確認可能。(確認時は周囲に誤解をあたえないように注意)
「エリアメール」はdocomoのサービス名のため、他社 (iPhoneもふくむ) は単に「緊急速報」とよんでいる。
緊急速報は、「クイーンズスクエア横浜」という建物の環境音や、電子マネー「iD」で決済したときに再生される音声などをてがけた、小久保 隆 さんが作曲している。携帯電話のスピーカー (当時はガラケーが主流だったからスピーカーの音質もあまりよくなかった) に最適化しているそう。作曲は20分でも、資料をあつめるのに3か月だとか。
なお、このサービスでは後発のausoftbankでもおなじ音声が使用されている。これは音を聞いただけでなにがおこるか予測できるという、いい結果をもたらしたのではないかとおもう。

REIC

www.super-namazu.com
REICが用意した再生画面はなんとFlashを使用しておりスマートフォンでの再生が不可能なため、この音を使用している緊急地震速報受信装置のメーカーのページで代用。場所がわかりにくいが、一番下にスクロール、左下の「レイクの報知音」で確認可能。(確認時は周囲に誤解をあたえないように注意)
NHKチャイム音が制作されるまえ (つまりテレビでの緊急地震速報の放送が開始されるまえ) はこちらの音が一般的に使用されていた。

ウェザーニューズ

www.youtube.com
公式の音声がなかったため、だれかが緊急地震速報発表の瞬間を撮影した動画 (自分の動画ではない) で代用。(確認時は周囲に誤解をあたえないように注意)
緊急地震速報を受信しました」というアナウンスは撮影当時の古いものである。現在はアナウンスが若干低めになっており、推定震度や到達時間のアナウンスが追加されている。ただしアラーム音はおなじなのでこれで。

ほかにもたくさんあるが、代表的な音声はこの4つだろう。これらはおぼえておいたほうがいいかも。