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先日、こんな記事が話題になった。
さいきん、インターネット上で心ない投稿をする人もふえてきた。
NHKも、以前、出演者の不祥事で終了した番組について、出演者を中傷する投稿はしないようにという注意喚起が、番組終了から3か月ちかくにわたってのっていた。NHKは終了した番組のホームページはすぐに消してしまうのが一般的なので、終了した番組のホームページが3か月ものこるのは非常にレアケースなのだ。(同時期に終了した番組よりもだいぶ長期間のこっていた)
それくらいインターネットでの心ない投稿は社会問題になっている。
ただ、それは日本人ならではの性質があらわれているのではないかとおもっている。
日本人って、嫌なことでも現実世界ではあまり口にだそうとしないから、それでストレスがたまっているのではないかとおもう。(もちろん電話クレーマーなどの例外はあるが別件なので今回は除外)
それで、たまってしまった日々のストレスをこの「匿名」という空間で発散しているのではないのだろうか、とおもう。
もちろん、匿名だからとなにをかいてもいいわけではなく、住所などをかいていなくても、警察の捜査により特定は可能である。しかし、日本である以上、根本的な原因を解決するにはむずかしく、迷惑ユーザーをひとりひとりとらえていくしか方法がないというのが現状であるのが残念なところだ。
